2015年12月29日火曜日

みんな最初は野球少年。

やっと冬らしくなってきた台湾です。
12月16、17とアジアウインターリーグを2試合ほど観戦してきたのですが、12月とは思えない暑さが続いていたのに、なんの因果か私が行った2日間だけ、中国大陸からの寒波が襲来し10度を下回る寒さで、球場には強風。久しぶりに寒くて泣きそうになりました。そんな中半袖でプレーしていたムシキング山下(ベイスターズ)に来季は期待したい。ウインターリーグはありがたいことにちょっと仕事につながったので、詳細はまた後日。

ウインターリーグも無事(ベイスターズ関根のケガ以外は)終了した台湾では、台湾マツダが主催した台日交流野球イベントが盛り上がっていました。「黒豹旗」という台湾の甲子園にあたる高校生の全国大会上位3校と、福井、山形、愛媛からの高校選抜チームが交流試合をするというものです。ちなみにその前の週には、同じく台湾MAZDAによるイベントで、陽岱鋼や郭俊麟など台湾の有名野球選手や映画「KANO」のプロデューサー・魏德聖など豪華出演者によるトークショーが開催されました。

福井は敦賀気比のメンバーが中心だというし、どんな大会になるのかなと期待していたんですが、雨続きの12月、予定されていた9試合のうち4試合が雨天中止という残念な結果に。それでも一緒に練習したり、「KANO」のアキラこと曹祐寧くんが激励に訪れたりと、野球少年たちが交流を深めたことは間違いないようです。

記事元:TSNA
参加校の1つ平鎮高校が曹くんの母校だということで、後輩たちの応援に来たようですが、記事には愛媛の選手がアキラに会えて感激していた、とあります。なぜなら映画「KANO」の嘉義農林高校を率いた近藤兵太郎監督が愛媛県の松山商業出身なので、彼らも映画を見ていたからです。愛媛チームを率いていた重沢現松山商監督もアキラにあいさつした、とあります。国境どころか時空を越えた対面ですね。

この大会はCMに王貞治さんが出演したことでも話題に。CMで王さんを演じているのは、文化大学の4番バッターで、アジアウインターリーグでも活躍し、プロ入りが注目されている蘇智傑選手。一本足打法の継承者であります。


もちろん早実時代から始まる王さんのストーリー。「自分の道は自分で決めるしかないんだよね」。シビれます。

プレミア12からウインターリーグと大きな大会が続いた台湾ですが、みんな最初は1人の野球少年だったんだよね、という(月並みな)感慨にふけった年末。裾野を広げるこのイベントは今後も続くようですので、来年はぜひ息子を連れて見に行こうと思います。

2015年12月14日月曜日

台湾の野球場 その③ 新竹棒球場

毎年のことながら台湾は12月に入っても年末という雰囲気がまったくありません。
街に出ればクリスマスツリーはたくさん見かけるのですが、
何か決定的に日本の師走と空気が違います。
街の雰囲気というのは、人の気持ちでできているんですねぇ。

10年くらい前は野球のシーズンを振り返りながら部屋を掃除して、
年越しの準備を整えて、自分のことのように緊張しながらM-1グランプリを見たものです。
BTTFのBGMがもはや懐メロに聞こえたのは、私だけではないはず。
今年も伊集院光のラジオを毎週聞いていた私にとっては、
これが安藤なつちゃんか、という感慨も大きい5年ぶりのM-1でした。

また前置きが長くなってしまいましたが。。

今回はビーフンがおいしいことで有名な新竹の新竹棒球場をご紹介します。

正式な名称は「新竹市中正棒球場」。中正というのは中正紀念堂でおなじみ、蒋介石のことです。台湾のウィキペディアによると、1974年に施工をスタートし、1976年に完成。もともとは「王貞治棒球場」となる予定だったのが、建設中に蒋介石がなくなったので、「中正棒球場」に変更されたとのこと。ちなみに王さんが世界新記録となる756本塁打を記録するのは1977年。当時台湾でも王さんの活躍がさかんに報道されていて、台湾人の多くが長嶋茂雄は知らなくても王貞治は知っている、という状況だったそうです。

台北駅から台湾鉄道で1時間10分。新竹駅から徒歩20分で球場です。タクシーなら5分かかりません。住宅と商店のひしめく街のど真ん中に建てられているので、アクセスは至極便利。


中に入ってみると街とのあまりの近さにビックリ。遠近がおかしくなっているのではなく、電光掲示板のすぐ横にビルがあるのです。


こちら内野自由席。すぐ後ろに住宅。


住宅にクローズアップするとこんな感じ。硬球使ったプロの打球が飛んでくるにはあまりに近すぎる、恐怖のベランダ。


トタン屋根がバッキバキに割れているのは、打球が命中したせいでしょうか。


ビックリポイントばかりあげてしまいましたが、ネット裏の指定席はゆったりした造りの椅子が整備されています。また内野いっぱいにネットを貼っているのも特徴。2014年に客席とグラウンドを全面改修して、2015年にはプロ野球の試合も5試合開催されました(いずれも兄弟エレファンツ主催)。


この日は大專盃預賽の輔仁大學VS北市大學戦を観戦。映画「KANO」でアキラ(吳明捷)を演じた曹佑寧くんは輔仁大學野球部員なので、アジアウインターリーグに大学の大会に大忙し。この日は大学野球の強豪である輔仁大學のワンサイドゲームで、曹くんも4打数2安打(1打席は頭部への死球)の活躍でした。


ビーフンというのは強い風を利用して作るとコシのあるおいしいものができあがるそうですが、ビーフンをおいしくする強風が野球にとっては「魔の風」となることもあるようです。


台湾はプロ野球会場でも選手と間近で触れ合えるのが魅力ですが、学生野球はお客さんの数も少なくて、応援団もいないので、選手の話し声まで聞こえてきました。映画「KANO」では試合中にベンチで歌うことが物語の大きなポイントになっていましたが、先制した直後に輔仁大學のベンチから歌が聞こえてきた時はちょっと感動。台湾のチームは試合中、本当に歌って士気を高めるんですね。

球場周辺は商店街なので、食事の調達には不自由しません。有名な新竹都城隍廟へは球場から歩いて15分。お寺の敷地内に名産のビーフンや肉団子スープを出す屋台が軒を連ねているので、観光とグルメを一度に楽しめます。ビーフンも肉団子もさすがのおいしさ。



また2016年のプロ野球日程が出たらアップしますが、新竹で開催されることがあれば、ぜひ行ってみてください。

2015年12月7日月曜日

ガイドブック「ハレ旅 台湾」発売中

朝日新聞出版から発行の「ハレ旅 台湾」で共同執筆させていただきました。ピンクのスーツケースが目印。書店で見かけたらぜひお手にとってご覧ください。


台湾に関する旅のガイドブックもありとあらゆる種類のものが出版されている感があり、内容もいい意味でどんどんディープになっていますが、この本はトリセツが詳しいので台湾が初めてという方にもおすすめです。

な〜るほど・ザ・台湾12月号

台湾のホテルや観光地で手にはいる情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」12月号で、台湾のオーガニックブランド「茶籽堂」についての記事を書かせていただきました。油茶の実を有効利用した天然洗剤。食器洗い洗剤を実際に使っていますが、手が荒れずに快適です。


台湾にいらっしゃる機会がありましたら、ぜひお手にとってご覧ください。

2015年11月27日金曜日

手足口病とアジアウインターリーグ

ご無沙汰しております。

台湾はついおとといまで先の見えない夏地獄だったのに、昨日急に寒波に襲われまして、30℃代から10℃代へ、1日でまさかの気温差20℃急降下、普通に頭が痛いです。

発熱した息子はなんとその後手足に水泡ができる、手足口病という病気で1週間幼稚園に行けませんでした。空港で見送った旦那もそのまま10日ほど不在でしたので、私はPCの前に座ることもままならず、ブツブツしてるだけでいたって元気な息子の体力を発散させるべく、久しぶりに仕事以外で台北を徘徊しておりました。

どうでもいいけど手足口病って名前、怖くないですか?聞くたびに口から手足が出てる妖怪のヴィジュアルが浮かびます。でも病気としてはそれほど怖くなくて、ウイルスに感染すると発熱して、その後主に口に水泡ができるというもの。喉の奥にまでできるので水を飲んでも痛いらしく、たいていの子は1日2日食事ができなくなってしまうのでかわいそうらしいです。らしいというのは、うちの子は食欲が強いのか、自分の好きなものなら痛いと言いつつ食べます。そしてめんどくさい歯磨きがスルーできるので、なんならちょっと喜んでます。

日本では症状がおさまれば登校もできるし、プールだって入れるのですが、台湾はこの手足口病に異常に敏感でして、まずかかった子供は1週間登校禁止。公共の場所にも行くなと言われます。クラスに2人患者が出たら幼稚園は10日間休校。衣類から寝具から全部持って帰って洗濯、幼稚園内も全おもちゃ全教室消毒という徹底ぶりなんです。ばいきんまんもビックリの病原菌扱いで、かわいそうといえばこの扱いが一番かわいそう。食を重視する台湾人にとって、食べられないことは最たる脅威なのでしょうか。

ようやく通常営業に戻ったと思ったら寒波かよ!というわけで、洗濯と衣替えに追われた1週間でした。

さて、そうこうしているうちにプレミア12も終わり、小久保監督バッシングが台湾にも伝わってきますが、バッシングが起きてるだけ盛り上がってたということで、1次ラウンド敗退に終わった台湾にいたっては、特に郭監督が叩かれることもなく、静か〜に幕を閉じました。この大会が今後どうなっていくのか、静か〜に見守りましょう。3月には侍ジャパンがまた台湾と強化試合をやることも決まりましたね。

そして今週末に向けて、また続々と日本のプロ野球選手が台湾にいらっしゃってます。ツイッターでもたくさんの選手が「台湾行ってきます!」とつぶやいていて、いちいちニンマリ。ご存知のとおり、明日から12/20にかけて、アジアウインターリーグが開催されます

台湾チームはプロ中心の「台灣啤酒中華隊」(青い缶でおなじみの台湾ビールがスポンサーについている)と、大学生中心メンバー「中華培訓隊」(トレーニングチーム)の2チームに分かれています。これに日本プロ野球チーム、韓国プロ野球チーム、ヨーロッパチームを合わせた5チームが参加する予定です。メンバーはこちら、スケジュールはこちらへ。この大会はCPBL主催なので、CPBL TVに登録している方はここからも中継が見られます。

台中のインターコンチネンタル(洲際棒球場)といえばプレミア12の台湾戦は立ち見も出るほどの超満員でしたが、若手中心のメンバーだし、平日の昼間なんかはガラガラだろうなぁ。私もスケジュール調整中です。

2015年11月16日月曜日

4歳の息子と陽岱鋼

すごいですね侍ジャパン。普通に強いとは思ってたけどまさか全勝で2次ラウンド進出とは。劇的な勝ち方ばかりで、日本は盛り上がっているのではないでしょうか。若いスターが続々生まれているのもいいですね。我らが筒香も全国区だ!

残念ながら台湾代表は1次ラウンド敗退となりました。こちらも毎回手に汗握る接戦だったわけですが、最後の試合でサヨナラ満塁ホームランを浴びるという、悲しすぎる幕切れとなってしまいました。

11/11の日本対メキシコ、11/12の日本対ドミニカ、そして11/14の台湾対キューバを観戦した私ですが、その間我が家ではちょっとした葛藤があったのです。12日、ダンナの見送りを兼ねているとはいえ、桃園で試合終了まで付き合わせて、タクシーと高鐵(台湾新幹線)を乗り継いで帰ってきた息子が、13日の夜に発熱。あぁ、いくら野球が好きでもこれじゃ母親失格だ、と反省して、台中での台湾戦は諦めることにしました。チケットはもちろん高鐵も予約して、台中在住の友人宅に泊めてもらう約束もしていたので、取り消しのために動き始めたその時です。

意外にも発熱した息子が泣き出したのです。「陽岱鋼を見に行きたい」と。

北海道日本ハムファイターズでプレーする陽岱鋼選手は、台湾屈指の人気スポーツ選手です。中学卒業と同時に日本の福岡第一高校に野球留学して、高卒で日本ハムへ。プロ入り4年目に内野から外野にコンバートされて才能が開花し、日本ハムの看板選手になりました。いまや台湾では知らない人はいない国民的スターです。

画像はCMoneyという台湾のサイトからお借りしました。

足が速くて守備がうまくて長打も打てる、おまけに見た目もかっこいいという子供にはわかりやすい魅力を持った陽選手ですが、我が子にとっては日本語と中国語を両方話す自分との共通点も大きなポイントのようなのです。ハーフとか親が外国人ということは、親日家が多い台湾ではハンデになるようなことはなく、その点は本当に助かっているのですが、子供なりに小さな「あれ?」は感じているはずなんですよね。

たとえば日本から仮面ライダーグッズを買って帰っても幼稚園の同級生にはいまいちリアクションしてもらえなかったり(台湾でも仮面ライダーは放送されていますが、放送が2年ほど前のものなので、最新ライダーは誰も知らないのです)。日本のおじいちゃんおばあちゃんに、幼稚園で習った歌を歌って聞かせても、いまいちピンと来てなかったり(中国語なのでしかたない)。

そんな中、自分と同じように中国語と日本語を操り、父と同じ台湾人だけど母の故郷である日本で暮らしている。台湾でも日本でも「ああ、陽選手ね!」とリアクションしてもらえる存在が陽選手。「みんな陽岱鋼知ってるね」という時の嬉しそうな顔といったらありません。陽選手は野球うんぬん以前に、息子にとって日台を結ぶヒーローとなっているようなのです。

息子4歳が描いた陽選手の絵

そんなわけでちょっと特別な陽選手ですが、実は私にとっても思い入れのある選手なんです。私が某スポーツ雑誌で編集兼ライターとして働いていた頃、ちょうど日本ハムに入団が決まり、取材に行ったことがあるからです。当時は改名する前で、陽仲壽という名前の高校生でした。

2005年末のドラフト会議では、陽選手を巡ってちょっとしたトラブルがありました。陽選手はダイエー(現ソフトバンク)と日ハムが1位指名し、両球団によるくじ引きになったのですが、くじのわかりにくい表記のせいで、当時のダイエー監督である王貞治さんが陽選手の指名権を得たと勘違いしてガッツポーズ、一旦はダイエーに決まったと思われたのが、実は指名権をゲットしたのは日本ハムだったという大混乱が起きてしまったのです。ちょうど今年のドラフトでもヤクルトの真中監督が同じ勘違いをしたというニュースを見て、「いい加減に表記をもっとわかりやすく変えとけよ!」と思ったのは私だけではないはず。

陽選手がこのトラブル後の会見で涙したことは、私の胸に強く残りました。台湾から来たまだ18歳の少年を、大人たちの(なんか慣習から来たっぽい)ミスで泣かせるなよ、と思ったわけです。というのも台湾の英雄である王さんが監督を務め、しかも当時兄の陽耀勳(現ラミーゴ)も所属していたダイエーが、彼にとって一番行きたいチームであることは明らかで、王さんがガッツポーズした瞬間、テレビカメラに抜かれた陽選手の顔は喜びに輝いていたんです。そして勘違いが判明して涙。プロ入り後のインタビューなどでは、「プロに入れたことへの嬉し涙」と説明していますが、夢のダイエー入りから一転、台湾からも福岡からも一番遠い北海道へ行くことになって、そこに少なからず動揺があったことは誰でも想像できます。

そのドラフト会議の翌日、私は鬼編集長の命令でスポーツ界では著名なライターさんを連れて福岡へ飛びました。予想通り陽選手は日ハムへの感謝を口にしつつも複雑な表情で、当時は今ほど日本語が流暢ではなかったこともあって口が重く、こちらも決して悪気はないけれど、ただただ傷口に塩を塗るようなインタビューになってしまって、心苦しい思いをしました。最後にライターさんが台湾旅行で食べた「魯肉飯」について、あれ美味しいですね、と言った時だけ笑顔になったことが忘れられません。

その後取材する機会は訪れませんでしたが、陰ながら陽選手を応援してきました。真っ黒の坊主頭で、いつもなんだか所在無げだった台湾から来たあの少年が、おしゃれでかっこいい、堂々たるオーラのスター選手になるなんて。内野でオタオタしていたあの選手が、守備のコンバートにも積極的に取り組み、ゴールデングラブ常連となり、新庄剛志がつけていた背番号1を背負うほどの実力派野手になるなんて。

そして個人的に一番の驚きは、私自身が台湾人とのハーフを産み、その子にとって陽選手が泣くほど会いたい存在になったことです。
2月に台北で開かれた「棒球英雄展」にて
台湾人初のメジャーリーガー陳金峰、ドジャースで活躍した郭泓志、ヤンキースで活躍した王建民と陽選手に関する展示だったのですが、息子は迷わず陽選手のもとへ。着せている番長ユニホームに親のエゴが。。。

そんなわけで私たち親子にとって特別な存在である陽選手を応援するために、プレミア12の開幕前から親子で応援歌を練習してきました。普段は熱があっても横にならない息子が、自ら頭に氷嚢を乗せてベッドに横たわり、「絶対治して陽岱鋼見る」と言って、この姿勢で応援歌を一生懸命歌うのです。どうしたものか。。。


この応援歌がとてもいい歌詞なのですよ。

飛ばせ 飛ばせ遥か夢の彼方へ
届けろ祖国の地へと
加油!岱鋼 今ここから

日ハムファンのみなさんは、ちゃんと中国語で加油(頑張れ)!と歌ってくれているのです。この歌を練習していて、「そこくって何?」と聞かれ、「台湾のことだよ」と教えてあげたら、息子はとても喜んでいました。

さて、氷嚢を乗せて寝ること半日。息子の願いが通じたのか、みるみる熱は下がっていき、私は意を決して台中に行くことにしました。向こうには親切な友達家族もいるし、途中で具合が悪くなったらすぐに帰ろう。満員の球場にもかなりヒヤヒヤしながら行きましたが、息子は近くに陽岱鋼がいるとわかって、具合が悪くなるどころかどんどん元気になっていき、キューバ戦の劇的な勝利を最後まで見ることができました。


野球のルールがよくわかっていない息子は陽選手の打席以外には興味なし、林智勝選手が決勝ホームランを放った時も、歓声の大きさにただただビビっていて、最終的には勝利を祝う花火に一番はしゃいでいました。。。心の底からどないやねんと思ったけど、今後に期待しましょう。


台湾の野球ファンで埋め尽くされた球場は、スタメン発表で陽選手の名前が呼ばれた瞬間、地響きのような大歓声に包まれました。やっぱり野球選手の子供への影響力はすごいなぁ、と。別にスター選手になってほしいととかいうことではないのです。ただ、15歳で日本に渡り、努力して台湾のスターになった陽岱鋼という存在が、私たち親子に力をくれていることは間違いないのです。私自身なぜこんなに野球が好きなのか説明できないのですが、結局は勇気付けられるということに尽きるのではないかと思います。

今日はさすがに桃園まで行けませんが、このまま侍ジャパンにも突っ走って欲しいです。そして今大会はおそらく自身のプレーにも悔いが残ったであろう陽選手には、これをバネに日ハムでトリプルスリーを目指して欲しい。

加油!岱鋼 今ここから!

2015年11月13日金曜日

メキシコ戦とドミニカ戦 球場情報など

行ってきましたプレミア12。まずは日本代表、天母棒球場のメキシコ戦と、桃園国際棒球場のドミニカ戦。どちらもけっこうな接戦でヒヤヒヤしました。

テレビ中継でもおわかりでしょうが、客席はガラガラです。950元(約3800円)もする内野指定席券を購入したのに、場内スタッフにチケットを見せて案内してもらおうと思ったら、「できるだけその席に座ってくださいねー」と言われてしまった。まさかの勝手にバックネット裏黙認

桃園は1人で行く予定だったのですが、たまたま桃園空港から出張に行くダンナを見送ることになったので、息子も連れて行きました。身長115㎝以下の子供は無料で、950元の席を3つ使っての観戦となりました。

天母では食べ物の屋台も出ておらず、プレミア12グッズと台湾代表グッズの販売があるだけ。桃園ではかろうじて臭豆腐を売っていたけど、周りに何もないんだから飲食の需要はかなりあるだろうに、もったいない話ですね。また桃園はシャトルバスの運行がないということでしたので、行きに拾ったタクシーを確保しておくとスムーズに帰れると思います。

天母では一塁真横の席に座っていたのですが、「中田さぁ〜〜〜ん」というゆるい歓声に手を振り返してくれたり、のんびりした雰囲気でした。筒香が敬遠されてる時は殺気立って別人だったけどね。

半袖率高し

桃園ではついにヤスアキ選手をこの目で見ることができました。感激。台湾で息子と一緒に応援できるなんて、一生の思い出になりました。2人の笑顔を胸にまた頑張ろう。

グループBでは台湾が苦戦中。明日は台中遠征です。
加油台灣!打倒グリエル!え?私怨じゃないですよ。

2015年11月9日月曜日

プレミア12開幕と台湾プロ野球観戦ガイド

台湾プロ野球の入門本として最適な名鑑が発売されました。プレミア12で台湾にいらっしゃる方は必携です!

ライターとして非常に悲しいご報告ですが、私は今回製作に関わることはできませんでした。。。まだまだ力不足なので、この本で勉強させてもらおうと思います!球場周辺のグルメなども紹介されているので、台湾野球に興味のある方はもちろん、台湾に来る予定のある方はぜひ一度お手に取ってみてください。

さて、始まりましたねプレミア12!札幌ドームでの開幕戦は大谷も打線もすばらしく、日本戦もますます楽しみになってきました。

台湾では陽岱鋼が「台湾チームが1勝するごとに10万台湾ドル寄付する」と発表して話題になってます。もともと「ホームランで寄付」制度で台湾の団体や原住民の野球振興に私財を投じている陽選手ですが、今季はケガでの離脱もあって寄付金が少なく申し訳ないので、このような方針になったそうです。

そういえばこの発表があった会見で、陽選手が郭泰源代表監督について、「僕にとってカクは郭泰源1人だ」と言ったそうですが、なんか、深いですねぇ。

2015年11月6日金曜日

エバー航空機内誌「enVoyage」11月号

台湾の航空会社・エバー航空の機内誌「enVoyage」で、プレミア12開催に絡めた台湾野球に関する記事を書かせていただきました。基本的に中国語の記事がメインの雑誌ですが、日本語ページに掲載させていただいてます。エバー航空に搭乗される方はぜひご覧ください。また、公式サイトの「今月号の内容」からPDFで見ることもできます。
プレミア12のおかげで、野球に関する仕事ができて嬉しいです。天母でヤスアキ選手が見られて、台湾代表が東京ドームに行けたら言うことなしです。

な〜るほど・ザ・台湾 11月号

ホテルや観光地で入手できる台湾の情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」11月号、「素顔の台湾人」というコーナーで、中華職業棒球聯盟(CPBL)の方に取材させていただきました。プレミア12もまもなく開幕ですが、そのあとはアジア・ウインターリーグが開催される台湾。まだまだ野球を楽しめます。



2015年11月5日木曜日

プレミア12 日本戦チケットについて

日々に追われているうちにプレミア12もいよいよ今週末に開幕。
ブログ更新の時間がなかったのですが、
かなりの方がプレミア12チケットで検索して
当ブログに来ていただいているようなので、急ぎ更新いたします。

プレミア12の日本戦チケットはまだ残っていて、
このサイトで購入可能です。
購入の流れはこの絵の通りに進めばまず問題なく、
日本のクレジットカードで購入できます。
※身分証番号を登録するとき、外国人は頭に0をつけるなど細かい点には注意してください。

そしてここからが重要なチケットの受け取りなのですが、サイトを見ると、
「発券後2時間以内にセブンイレブンのibonで受け取る」とあるので、
日本からは買えないじゃん!間に合わないじゃん!とお思いの方もいると思うのですが、
運営事務局に問い合わせたところ、日本から購入した場合は、時間制限はないそうです。
つまり、日本でネットからクレジットカードを使って購入し、
試合前に台湾に来て、セブンイレブンで受付番号を入力すれば受け取り可能、とのこと。
責任は負えませんが、チケットに関する問い合わせ専用番号(ココ↓)に電話して聞いたので、まず大丈夫だと思われます。
票務客服專線:(02) 2731-7386 寶悍運動平台票務客服專線:(02) 2731-7386 寶悍運動平台

メンバーがかなり残念ですが、アメリカ戦もまだ席に余裕があるようなので、
もし台湾にいらっしゃる予定のある方にはぜひ足を運んでいただけたらと思います。
って私回し者ではないのですが。

2015年10月17日土曜日

プレミア12チケットが。。。

10月も半ばですが、日中はまだまだ夏の台湾です。半袖をしまってはまた引っ張り出す、の繰り返し。

日本ではソフトバンクが一足先に日本シリーズ進出を決めたようですが、こちら台湾でも今日からラミーゴと兄弟による台湾シリーズ開幕であります。忙しい。キッチンにテレビがないんですから、そりゃ魚も焦がします。

そんな中バタバタ購入に走ったプレミア12の1次ラウンドチケットですが、一般発売から2日経った週末、どんなもんかと販売サイトを見てみたところ、週末の台湾戦以外はけっこう売れ残ってます。台北市内で行われる日本対アメリカという好カードもしかり。ご当地台湾戦も、平日はまだまだ席が余っています。
私なりに売れない理由を分析してみました。まず告知がまったくもって少ないと思うんですよねぇ。

そして発売日がわかりにくい。10/13のカード優待と10/15の一般発売を大きく明記してるところがいまもってほとんど見当たりません。

発売方法も、セブンイレブンのチケットサービス「ibon」ではなく、謎のサイト経由というわかりづらさ。在台の私は台湾の電話番号で会員登録し、チケット代はクレジットカードで引き落としました。ただしチケットそのものは、申し込みからわずか30分以内に近くのセブンイレブンに行って、ibonと同じタッチパネル式機械を操作し、手数料30元払って印刷してもらわなければならないという煩雑さ。なぜibon経由ではなかったんでしょう。海外から登録した人は、どういう形でチケットを受け取るシステムなのでしょうか。

台湾の熱心な野球ファンが減っている、という証拠にもなってしまったようで悲しいですが、上記のような理由も相当あると思います。なんというか、あまり上手なやり方じゃない。これだけ前売りの手続きが面倒だと、当日券が買えたらラッキー、くらいでいいや、と考える人が多く出るのもうなずけます。そもそも働いている人にとっては、チケット購入時間も観戦時間も、出勤時間にかぶるわけですからね。

海外の野球ファンに向けての対応はもはやなんとも。。。私が発券元だったらとりあえずチケット購入サイトに何がなんでも日本語版作るけどなー。特設サイト作って、球場周りの観光スポットやグルメスポットと一緒に紹介するけどなー。などと思う次第です。せっかく陽岱鋼が観光親善大使なのに。

せっかちなのかのんびりなのか、わからないけどとにかくマイペースな台湾の人たちですから、開幕までにボチボチ席は売れていくと思いますが。残りわずか!みたいな方が大会的には盛り上がりますよね。まぁこちらでの盛り上がりは、ひとえに台湾チームの勝敗にかかっているのですが。

完売した11/14の台湾対キューバはチケットゲットしました。台中まで息子を連れて行くので、陽岱鋼の活躍が見られるよう期待しています。

2015年10月16日金曜日

台湾エンタメパラダイスvol.13 発売中

台湾のエンタメ情報満載の「台湾エンタメパラダイスvol.13」が発売になりました。今回は日本帰国中に取材した「a-nation」でのSHOWのステージレポートを担当させてもらいました。

表紙は朝ドラにも出演中のディーン・フジオカさん。超インターナショナルなイケメンです。

2015年10月15日木曜日

「歩く台北 2015~2016」発売中

台北の詳細地図と現地スタッフが歩いて見つけたお店紹介が売りのガイドブック「歩く台北」の2015~2016版が発売になりました。今年も4エリアを担当しました。
今年は特集を担当できず残念でしたが、充実した内容になっていると思います。月並みですが、よく行くエリアでも、歩くたびに発見があるものです。永康街などは、発売間もないのに、すでに取材時からけっこう変わっていて。。。冷や汗が出ます。


サイト「もっと台湾」トークイベントレポート

クライマックスシリーズを見たり、プレミア12のチケット買ったり、秋も忙しい野球ファンですが、ぼちぼち仕事もしています。

台湾の文学を紹介するサイト「もっと台湾」で、芥川賞作家の柴崎友香さんを迎えたトークショーイベントのレポートを書きました。
これを機に「春の庭」を読みましたが、個人的にとても面白かったです。イベントの対談相手の編集者さんが、「とても日本的で女性的な小説」と言っていて、裏を返せばこういう視点は台湾の男性にはない、ということかなと思い、興味深く再読しました。

台日作家交流トークイベントレポート♯12 9月19日

さて、これからガイドブックの校正です。けっこうな量です。

プレミア12チケットと山崎康晃

台湾で開催されるプレミア12の1次ラウンド、チケットの一般発売は本日12時(日本時間13時)から。

このサイトで会員登録をして、時間になると「立即購票」というボタンが現れるので、こちらをクリックして手順に従えばクレジットカードで購入できます!

さて、私はというと、13日に台湾の國泰世華銀行というところが発行しているクレジットカードを持っている人のみの先行予約というのがあり、頼もしい友人が所有者だったため託したら、見事にゲットしてくれました。彼女に足向けて寝られません。

表示を信じて一塁側にしましたが、果たして20年来のベイスターズファンなのにうっかり台湾に移り住んでしまった私は、台北天母棒球場のブルペンで投げる山崎康晃を見ることができるのでしょうか。。。

さて話をチケットに戻しますが、入手できたのは日本戦のみ。

台湾チームは日本チームとグループが別で、全試合台中で開催されるので、台中在住の友人に託したのですが、こちらは友人の意向で、外野席のみトライしてくれたため、あっさり売り切れてしまいました。内野席は良い席から順に1800、1200、1000元、外野席は500元(カード所有者は0.5割引)。やはり安い方の席を求める人が多いようです。

特典付きクレカを持ってなかった使えない私、おとといは友人に託しただけだったので、本日は台中での内野席をゲットすべく頑張ります。

みなさまの幸運も祈ります。





2015年10月13日火曜日

な〜るほど・ザ・台湾 10月号

台湾の情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」10月号で、Youbikeに関する記事を書きました。自転車で走ってみると、まだまだ奥が深い台北です。


今月は華流エンタメファン必見の内容になってます。ホテルや観光スポットで入手できますので、ぜひお手にとってご覧ください。

プレミア12 台湾開催試合のチケット発売!【訂正】

このブログで初の速報です。
台湾で開催されるWBSC世界プレミア12のチケットは15日発売になります!
本日はカード優待の方のみ先行発売!

こちらのサイトで15日12時(日本時間13時)から販売スタートです。

まずは会員登録が必要です。
購票流程(チケット購入の流れ)」がかなりわかりやすいので、
こちらの画面通りに進めばスムーズだと思います。

台湾に来ようとしてくれている方が、無事チケットゲットできますように!

2015年10月2日金曜日

プレミア12台湾代表メンバー発表

WBSCプレミア12の台湾代表メンバーが決定しました。
何事も平和主義で優柔不断な私ですが、ここはチャイニーズ・タイペイではなく、台湾と書きます。

郭泰源監督が選んだ28名はこちら。

投手:陳禹勳(ラミーゴ)、林柏佑(ラミーゴ)、潘威倫(統一)、陳鴻文(中信兄弟)、羅嘉仁(義大)、倪福徳(義大)、林子崴(統一)、宋家豪(無所属)、王鏡銘(統一)、呂彦青(台湾体育大学)、陳冠宇(ロッテ)、郭俊麟(西武)、羅國華(ツインズ1A)
捕手:林泓育(ラミーゴ)、高志綱(統一)、張進徳(パイレーツ)
內野手:郭嚴文(ラミーゴ)、陳俊秀(ラミーゴ)、林智勝(ラミーゴ)、林益全(義大)、陳鏞基(統一)、林志祥(統一)、蔣智賢(中信兄弟)
外野手: 高國輝(義大)、張建銘(義大)、張志豪(中信兄弟)、陽岱鋼(日本ハム)、王柏融(ラミーゴ)

日本でプレーするのはこのうちピッチャーの陳冠宇、郭俊麟、そして陽岱鋼ですね。打線はラミーゴ中心になる模様。個人的に羅嘉仁のちょっと危うい速球、林益全の勝負強いバッティングが楽しみ。陽の大ファンである息子に見せてやれるように、チケット争奪戦頑張ります。

日本ではヤクルトが。。。あぁ羨ましい。
そして、シックスセンスの多村が。。。ベイスターズファンには今年も寂しい秋です。

2015年9月16日水曜日

な〜るほど・ザ・台湾 9月号

すでに発行になって2週間経ってしまいましたが、最新号でも「素顔の台湾人」というコーナーでOLさんを取材させていただきました。
表紙のエヴァン・ヨーは、なぜか台湾在住日本人に非常に人気が高いです。私も取材でご一緒したことがありますが、親日家で物腰の優しい素敵な青年でした。

どちらかというと象寄りだった

久しぶりの更新であります。

ありがたいことにまた1冊新たなガイドブックに取り掛かっておりまして、日本への感傷を引きずりつつ取材に走り回っておりました。

タイトルと全然関係ありませんが、ベイスターズが勝てない、もうダメだ、と苦虫を噛みしめる代わりに大好物のベビースターラーメンを食べまくっていたら、ソファーを掃除したダンナから「ベビースターが死ぬほど出てきたんだけど!」と苦情が来て、ベビースターが禁止される始末。こぼしたのは子供なのにさ。ダンナが出張中なので、鬼のいぬ間にベビースター食べながら気分良く更新しています。

久しぶりなのに一部の人以外あんまり興味なさそうな話題で恐縮なのですが、私が九份行ったりダンナに怒られたりしている間に、兄弟ブラザーズのマスコットが発表になっていました。


あのままマンモスになっちゃうのかな、と心配していたんですが、以前の象くんがちょっと精悍になっただけでした。

小翔。日本語で翔ちゃん。以後、お見知り置きを。

来週は時間がありそうなので、新荘球場行ってきます。

2015年8月23日日曜日

郷愁のハマスタ

日本に3週間ほど帰省して、1年ぶりに横浜スタジアムでホームゲーム拝んできました。
かつてはチャリで通えるところにあって、時には仕事場にもなったハマスタなのに、ずいぶん遠くに行っちまったよ。思えば遠くへ来たもんだ。仕事も中国語も何もかも忘れて、ビール飲みながら何も考えずに見る野球、人生これに極まれり。ハマの得点で全然知らないおっちゃんの脂ぎった手とハイタッチするのも楽しかった。

ルーキークローザーのヤスアキ見るのが一番の楽しみだったのに、登板直前にツレが熱中症になっちゃったよ。頼むよ。それにしても、日本の夏も暑かったですねぇ。

BEAMSがプロデュースしてるというカフェ「+B」にも行って来た。オサレすぎておばちゃん正直引いちゃったよ。ホッシーの湯呑み売ってた頃が懐かしくなっちゃったよ。息子もなんかオシャレに見えるビームスマジック。


ウォーオウオウオウDeNAベイスターズ〜♪


贔屓チームは遠きにありて思うもの。そして悲しく歌うもの。


例年通りCSも怪しくなって来たけど、万が一ベイスターズが日本シリーズを戦うことになったら、また帰ろうかな、と思ってしまった夏でした。

2015年7月26日日曜日

君の名は…

台湾の長い夏も本番に入りました。
温暖化を肌で感じる日々…日中は外を歩けません。

ところで今日は台湾のオールスターが開催される日。
それに先駆けてお昼過ぎからレジェンドオールスターという
往年の名選手が集まるドリームマッチを開催しているのですが、
みなさんけっこうお年を召されているので、暑さが心配な私です。
そんな心配をよそにみなさん楽しそうで、
福岡ダイエーでプレーした養父鉄さんも元気に投げてるんですが。

その中継を見ていたら、私の好きな中信兄弟のマスコットが、
他のマスコットたちと大げさに抱擁し合っているではありませんか。
まさか…と思って耳を澄ませると、中継アナが「彼は引退だからね」と
言っているではありませんか。引退!!

調べてみたらニュースになっていました。本当だった…。


なんかいい写真だったので、「中央通訊社」のサイトからお借りしました。

私はずっと彼のことを「大象寶寶」だと思っていたのですが、
ニュースを見ているとマスコットの名前が「愛樂芬」だったり、「傑米」だったり。

…愛樂芬??アイラフェン?エレファントのもじりかな?

…傑米??…ジェミー?え、ジェミー??

少なくとも「大象寶寶」ではなかったようです。
どこでどう思い込んでしまったんだろう。
いまだはっきりしないゾウくん(もう勝手に呼び始めてる)の名前。
とりあえず以前の記事は訂正しました。失礼しました。

それにしても、とうとう正式に引退してしまうなんて…。
新しいキャラクターが8月頭に発表されるそうですが、
やっぱりあのマンモスなんでしょうか。



   ↑あのマンモス

強そうだけど、イヤだなぁ。

2015年7月25日土曜日

ガイドブック その4「&TRAVEL 台湾 2016」

雑誌でお世話になりつつ、新しく立ち上がったムックのお手伝いをしてました。6月は我ながらよく働いたと思います。

掲載物件が400近いそうで、情報量はかなりのもの。台湾に住む多くのライターさん、コーディネーターさんが関わって作った力作です。


実はこの仕事で、故宮博物院にはじめて行きました。広い。

「台湾エンタメパラダイス」vol.12

台湾映画・ドラマ情報満載の「台湾エンタメパラダイス」、最新号でも記事を書かせていただきました。海水浴場情報をまとめていたら、行きたくなって宜蘭へ。ビーチに出たとたん雨に降られるってどういうことでしょう。


ぽかぽか男子リウ・イーハオ、人気出るといいです。

2015年7月10日金曜日

台湾の野球場その②桃園国際棒球場

台風で全社全校お休みの台湾です。

力を持て余したダンナと息子が夜になって近所のデパートに出かけると言い出し、
「危ないよ〜、飛ばされるよ〜」という私の忠告を無視して雨の中走り出して行きました。
危機感のない父子のいぬ間にブログ更新。


更新を怠っている間に、11月に開催されるプレミア12のグループ分け、さらにグループリーグの日程も発表されましたね。
プレミア12

台湾代表の監督は郭泰源現統一セブンイレブンライオンズコーチ。日本の野球ファンにもおなじみの郭泰源氏が出てくることで、日台戦が実現したらWBC以上に盛り上がりそうですね。楽しみ楽しみ。

オフィシャルサイトの試合日程に入っている会場名で「インターコンチネンタル」とあるのは台中の洲際棒球場のこと。北京五輪予選が開催された球場です。斗六棒球場は実は私も行ったことがなく、「国際大会を斗六で!?」というのは現地の感覚でもビックリなので、開幕までには一度足を運びたいと思っています。



さて、前置きが長くなりましたが、今回は日本も入っているグループBの会場でもある桃園国際棒球場について。前回ご紹介した台北市天母棒球場とこの桃園が、グループBの主戦場となります。
















桃園と聞いて台湾にいらしゃったことのある方ならピンと来たと思いますが、桃園国際空港のあるあの街です。渋滞がなければ台北から車で小一時間。
電車で行く場合は台湾高速鉄道(高鐵)で台北から15分で桃園駅に到着。そこから試合開催日はシャトルバスが出ています。タクシーでも5分くらいです。

2011年にLa Newベアーズというチームが本拠地をここにすると決めたそうなのですが、オーナーが替わってその年からチーム名が現在の「Lamigoモンキーズ」に。Lamigoは昨年のチャンピオンチームで、チアガールやファンサービスに力を入れて集客アップに大成功。人気実力ともに現在CPBLナンバーワンのチームなんです。





















これだけ立派なチームのグッズショップがあるのはここだけではないでしょうか。ユニホームも迷彩を取り入れたりととにかくポップなチームカラーで、売り子さんもかわいいギャル。

















メジャーリーグを意識した「ボールパーク」作りを目指していることが、球場のそこここに感じられます。


ただこの球場、プロ野球開催球場として致命的な欠陥があるのだとか…

台湾の野球関連Wikipedia「臺灣棒球維基館」の説明によると、その原因をつくったのは、当時の桃園市長らしいです。球場の名前の横に「朱立倫」とけっこう大きく書いてあるのがわかると思うのですが、これが当時の市長の名前。










一塁側の席に座って午後4時頃に撮影した写真なのですが…まぶしくないですか??なんとこれ球場の設計ミスだそうで。このように西日が差さないように、外野を東北または東南向きに作るのが球場設計の常識。しかし当時の朱立倫市長が、正面入口を大通り沿いにするために、現在の方角に設置する、と決めちゃったのだそうです。


観客席の角度を調節してあるので、バッターボックスで日差しが邪魔になることはないらしいのですが、「一塁側の観客が西日にさらされてしまうので、Lamigoはホームゲームでも3塁側に陣取る」とあります。



まぁ何とも台湾らしいというか、とほほな情報ではありますが、いいこともあって、西へ沈む夕陽がものすごくキレイに見えたりします。

しかも桃園国際空港への着陸態勢に入っている飛行機が外野の向こうを低空飛行していたりして、あまり他では観られない景色が広がっています。











最後に球場グルメです。天母に比べるとかなりスタイリッシュな売り場ではありますが、見逃すなかれ。








これでビールを販売していないっていうのはどうなんだ。
と思わずにはいられない夏なのであります。

「Hanako」 7/23号 台湾が叶えてくれる100のこと。

発売中の「Hanako」7/23号台湾特集号で、いくつかページを担当させていただきました。

映画「KANO」のエース役・曹佑寧さんにもインタビューさせてもらいました。
アキラと野球について語れて、本当に楽しかったです。
物心ついたときにはイチローさんはアメリカにいました、と言われた時は固まってしまいましたが…。

台湾のマンゴーかき氷はやっぱりおいしいですよねぇ。


















Hanako 7/23号

2015年7月5日日曜日

「な〜るほど・ザ・台湾」7月号

台湾の情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」7月号の「台湾製造」と「素顔の台湾人」というコーナーを担当しました。

「台湾製造」は阿里山コーヒーのブランドを立ち上げた伊藤さんという日本人の方を取材させていただいたのですが、取材以来浅煎りコーヒーにハマっております。

また「素顔の台湾人」はアニソン歌手を目指すセイ★ちゃんという女の子を紹介。日本で頑張っているセイ★ちゃんにはスカイプを使ってインタビューさせていただきました。

台湾のコーヒー豆を日本人が、日本のアニソンを台湾人が、人生をかけて愛していることがひしひしと伝わる取材で、胸が熱くなりました。巻頭特集の木造建築も日本統治時代のものですし、日台の関わりは本当に深いですね。改めて感じる7月号です。



2015年6月24日水曜日

下半期の台湾プロ野球

良くも悪くも予想の斜め上を行く、我らがベイスターズ。
それにしても12連敗は長かった。好不調の差激しすぎて耳キーン。

ところで最近このブログに「台湾プロ野球 日程」で検索して
来てくださった方が数十名いらっしゃるようなのですが、
何?何?注目度上がってるのかな?

台湾プロ野球に関心を持ってくださったみなさん!
オールスターゲームは7月26日に台中洲際棒球場で開催ですよ!
CPBL TVに登録すれば、日本からも見られますよ!
有料だけど…。

それと去年から採用されたシーズン中盤の6月ドラフトは29日です。
映画「KANO」で中京商業の吉田正男を演じた張くんが指名対象になり、
個人的にプロ入りに期待してワクワクしています。

11月にはプレミア12も開催されますので、ぜひ台湾へ!

そろそろ回し者みたいになってきたので、このへんで。

2015年6月14日日曜日

借金生活。

安西先生、や、野球が見たいです……。

野球見る時間がないほど忙しくしております。おかげさまで仕事も順調なのですが、子供が手足口病にかかりったり、栄養が偏って便秘になったり。幼稚園はまさかの休校、ここ数週間は正念場でした。家族と友達に感謝です。

さて、便秘君もすっかり元気になり一安心、と思ったらベイスターズが首位転落、どころか交流戦たったの3勝しかできず、あっという間に借金生活突入であります。まぁこちらの方が慣れた状況ではあるので、不思議と落ち着いている悲しきベイスターズファン。

台湾プロ野球の方も、結局上半季は1試合しか観戦できぬままLamigoの優勝が決定。CPBL TVのアーカイブでチェックしているだけなので、総括なんて大それたことはできません。個人的には義大の羅嘉仁が出てくると凝視してしまったなー。150キロの速球で押して押して、満塁とか。ランナー出しても野茂みたいに最後ビシッと三振奪ってくれれば、アニメっぽい風貌も絵になるのに。

そうそう、サッカーも今年は見逃せないですよね。
予選からちゃんと見たいけど、これがなかなか。
4年前はつわりでゲーゲー言ってたから、まだマシだと思いますが。
自宅のテレビは延々仮面ライダー上映会だし。。。

最後は単なる子育ての愚痴っぽくなってしまいました。すいません。

いただいているお仕事はどれも楽しくやらせていただいています。
中国語ももっとブラッシュアップしないといけないです。

勉強勉強。



2015年5月16日土曜日

「な〜るほど・ザ・台湾」5月号 体感!Taiwan!鶯歌陶芸

台湾で入手できる情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」5月号の「体感!Taiwan!」というページで、鶯歌陶芸体験の記事を書かせていただきました。


リニューアル後は旅行情報が満載で、読み応えがあります。



まさかの…

つ、ついに98年以来の貯金10…。
あ、すみません。ベイスターズのことです。

こちら台湾であらゆる手を使って中継を見ておりますが、
躍動するベイスターズの姿というのは本当に15年ぶりぐらいで、
98年のマシンガン打線を彷彿とさせる猛攻を見ていたら、
本当に涙が出て来て、息子に心配される始末。

まだまだ5月。夏が勝負だ。
冷静に。冷静に…。


2015年4月24日金曜日

「台湾エンタメパラダイス」vol.11

ここ数週間、台湾は夏と冬を行ったり来たりするような天候で、
一家でダラダラと風邪にやられていたのですが、やっと回復。
来るべき長い夏に向けて、体力をつけなければ、と思うこのごろであります。

そうこうしているうちにベイスターズがBクラスに落ちていますが…気にしないフリ。

すでに発売されている「台湾エンタメパラダイスvol.11」で
巻頭のジョージ・フーさんインタビューと、
音楽イベント「KKBOX AWARD」の記事を担当させていただきました。
今号も最新ドラマ情報がぎっしり。「KANO」の記事はどこよりも詳しく熱いです。


なぜ台湾で暮らしているのに、明星はいつも元気で美肌なんだ!
シミしわたるみをすべて南国の紫外線のせいにしたいのに、
そうも言ってられないこのごろであります。

2015年4月13日月曜日

変わってしまったのかな?

台湾プロ野球ではどのチームを応援してるんですか?
と聞かれることもあるんですが、実はどこのファンというのはないんです。

義大ライノズや兄弟エレファンツは選手の取材をさせてもらったので、打席に立てば頑張って欲しいな〜と思うし、西武王国を見て育ったので、郭泰源がマウンドに行くのを見ると、自然と統一のピッチャーを応援してしまう。

ただ、マスコットはダントツで兄弟のが好きでした。
好きでした、と過去形なのは、最近彼の様子がなんか以前と違うからなんです。

これが以前の彼。かわいい。カープ坊やを彷彿とさせるレトロなタッチ。

こ、これが最近のロゴなんです。やさぐれ感が…。というか牙が…。もう象じゃなくてマンモスになっているという。

兄弟エレファンツは今年からユニホームもリニューアルし、ラミーゴの真似なのか背中の選手名も英語になったりいろいろテコ入れをしているんですが、マスコットも変更したんでしょうか。球場周辺の細かいことがイマイチわからない。外国人のもどかしいところです。

今後はマンモスで行くんでしょうか。
強そうだけど、イヤだなぁ。