2016年2月26日金曜日

台湾プロ野球2016年シーズン日程

台湾プロ野球2016シーズンの日程がようやく発表されました。
ちなみに義大ライノズ選手のTwitterで知りました。
公式サイトもひっそり更新されています。公式日程ページはこちら


新荘での試合が増えたので、台北旅行のタイミングが合えば日帰りで楽しめますよ。チケット購入方法などはまたアップします。

ずっと雨続きで底冷えがひどかった台北も、来週からだんだん暖かくなってくる模様。
いよいよ春です。シーズン開幕です!!

2016年2月22日月曜日

台湾プロ野球をネットで観戦する方法。

旧正月休みを利用して日本で所用を済ませ、意味もなく横浜スタジアム周辺をうろついていると、球場の外野後方が一般人に開放されていて、外野手目線でホームベースまでの景色を眺めることができるようになっていました。球団が買い取ったことで話題のハマスタはこれからいろいろ変わりそう。


2020年の東京オリンピックで野球が正式種目として復活するか、今年の夏には決定するわけですが、ほぼ当確と言われていますよね。野球種目が復活したらハマスタはそのメイン会場となる予定で、五輪に向けてハマスタ周辺は市をあげての再開発が進むんだそうです。その名も「コミュニティボールパーク化構想」。メジャーのスタジアムを参考に、外野を飛び越え、野球を中心にした街を作るんだそうな。スタジアムの開放はそうした構想の一環のようです。

そんな壮大な計画を横目に、野球ファンは地道に来るシーズンの準備を整えております。今回は台湾プロ野球をネットで見られる「CPBL TV」について。こちら台湾ではテレビ中継もされるのですが、台湾のテレビ事情がちょっと複雑なこともあり(詳細はまた別の機会に)、放映権をめぐって折り合いがつかず、シーズンが始まっても放送局が決まらないなんていう年もありまして、そんな経緯を経て中華職業棒球聯盟(CPBL)が立ち上げた公式のネット中継がCPBL TVなるもの。




残念ながら有料です。3/19まで、早割価格で申し込み受付中。試しに日本のIPアドレスで入っても登録画面の最後まで行けるので、海外からも申し込めるはずです。月額制ではなく、一軍の全試合中継、アーカイブもいつでも見られるベーシックなA案(699元)は高くないと個人的に思います。二軍も見るならB案の749元、2012、2013シーズンのベストゲーム50試合+2014、2015の全ゲームのアーカイブが見られるC案も749元、C案にプラスして、週末の二軍戦もついたD案は788元。右側の白金コースは、同時に2台のデバイスで観戦可能、というプラン。4チームすべてのゲームを一戦も見逃したくない!というコアなファンもいるのでしょう。


ページ右上の「登入」をクリックすると、ログイン画面が現れます。まずは「註冊帳號」をクリックすると、登録がスタート。



申し込み規約の画面が出てくるので、左下の四角にチェックを入れて、「同意」をクリック。



「帳號」にメールアドレス、「密碼」に6ワード以上のパスワードを入力。もう一度パスワードを入力し、最後の欄は、一番下に出ている認証番号を入力してください。「確認送出」をクリックすると、入力したメールアドレス宛てに確認メールが届くので、メールの中のリンクをクリックして、再度ログイン画面に進みます。



登録・ログインに成功すると、一番上のバーにある「登入」が「登出」に変わります。ログインが確認できたら、「我要購買」をクリックすると、プランを選ぶ画面が出てきます。買いたいプランを選んだら、その下は支払い方法になりますので、海外にいる方は「信用卡(クレジットカード)」を選ぶと、決済画面が出てきます。



ここまで日本のIPアドレスで問題なく進めました。だた私は現地のコンビニで決済したので実際に試したのはここまで。もし日本からの登録やクレジットカード決済に問題があった方、コメントしてくださるとありがたいです。


私のような主婦は中継をゆっくり見られないので、アーカイブで昼間に試合をゆっくり見られるのが何より嬉しいです。昨年はアジアウインターリーグもこのCPBL TVで、追加料金なしで見ることができました(CPBL主催の大会だからでしょう)。

ちなみに、私は二軍も過去のベストゲームも見られるD案にしました。基本テレビで見られるものに788元も払ったとダンナにバレたらえらいことですが、台湾の若い選手がかなり楽しみなので、二軍も見たいと思いまして。2014年の21歳以下のワールドカップでは台湾が優勝してますし、アジアウインターリーグでも大学生中心のアマ選抜が優勝。それこそ2020年頃には、この世代の潜在能力が爆発する可能性大です。

ペトコパークみたいになったハマスタで活躍する台湾代表。見たいなぁ。

2016年2月20日土曜日

な〜るほど・ザ・台湾 2月号

台湾のホテル、観光地などで入手出来る情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」2月号で、台湾のバッグブランド「satana」とアジアウインターリーグ情報の記事を書かせていただきました。ウインターリーグについては簡単なレポートですが、台湾に来られる機会がありましたらぜひご覧ください。


2012年にスタートしたアジアウインターリーグは、資金繰りなどで2014年に一度中止になってしまい、関係者の尽力によってリスタートしました。ちなみに2012年大会には、トリプルスリーで流行語大賞も受賞したヤクルト山田哲人選手も参加してたんですよ。

復活にこぎつけた昨年大会の成功で、2016年度も開催が決まったそうですから、今後も継続を祈るばかりです。めざせ、第2の山田哲人!ウインターリーグに参加したすべての選手が(特にベイスターズの選手が)、素晴らしいシーズンを送れますように。

2016年2月19日金曜日

台湾プロ野球オープン戦日程発表

ヒーローが嘘つきヤク中男に成り下がっちまったよ。
悲しくて風呂で「ろくなもんじゃねぇ」を熱唱しました。
まだ屋根のない西武球場で見上げたホームラン、忘れないぜ。

台湾プロ野球、オープン戦の日程が発表になりました。
台北からMRTで行ける新荘棒球場での開催も多いので、
今年はレギュラーシーズンも台北近郊での試合が増える予感。


1日ダブルヘッダーで球場に居座れば、全球団の現状がわかるという。
もちろん球団の数はもっと増えた方がいいと思うのですが、
今のところ、これも台湾プロ野球の良さだと思います。

2016年2月2日火曜日

日台交流戦メンバーを見て、野茂英雄の偉大さを思う。

子連れフリーライターにとって永遠の課題といってもいい、取材の日に子供が病気!!問題。やはり幼児を持つ身として、「無理は禁物」を肝に命じた年初であります。

気づけば1月は冷や汗とともに過ぎ去り、日本では12球団がキャンプイン。疲れた心身にうれしい球春到来です。台湾では一足早くキャンプが始まっていまして、遡ればストーブリーグには、統一セブンイレブンライオンズの郭泰源監督誕生、Lamigoモンキーズの林智勝が台湾史上初のFA行使で中信兄弟へ電撃移籍、さらにプロ野球初期からリーグを支えたベテラン選手張泰山の独立リーグ入りなど、さまざまな話題があったのでした。

3月5、6日には名古屋と大阪で台湾代表(正確にはやっぱり今回もチャイニーズタイペイ)と侍ジャパンの親善試合が開催されますが、台湾では一足早くメンバーが発表になっています。

投手:王溢正(猿)、林柏佑(猿)、陳禹勳(猿)、謝榮豪(兄弟)、陳鴻文(兄弟)、倪福德(犀)、林正豐(犀)、潘威倫(獅)、林子崴(獅)、王鏡銘(獅)
捕手:林泓育(猿)、陳家駒(兄弟)、林琨笙(犀)
內野手:陳俊秀(猿)、郭嚴文(猿)、余德龍(猿)、林智勝(兄弟)、王勝偉(兄弟)、陳鏞基(獅)
外野手:王柏融(猿)、陽耀勳(猿)、周思齊(兄弟)、張正偉(兄弟)、高國輝(犀)、張建銘(犀)、劉芙豪(獅)、陳金鋒(猿)
※(猿)=Lamigoモンキーズ、(兄弟)=中信兄弟エレファンツ、(犀)=義大ライノズ、(獅)=統一セブンイレブンライオンズ

現地で注目されているのは陳金鋒の参戦です。
彼は「台湾人初のメジャーリーガー」にして、国際大会で数々の「記憶に残る一打」を放ってきた選手。日本で紹介される際には、2004年のアテネ五輪で上原から3ラン打ったこと、あとは2007年に台湾で行われた北京五輪予選で、ダルビッシュから逆転2ランを打ったことが必ず持ち出され、「あ、あいつか!」となる選手ですね。

私も台湾に来てから「ああ、あの北京五輪予選の!」という感じで改めて知るに至った選手で、全盛期を知るわけではないので個人的な思い入れはなかったのですが、台湾の野球ファンにとって特別な選手なのだというのはわかりました。経歴からではなく、球場での声援を聞けばわかるんです。

そんな彼も今年39歳。今季限りでの引退を表明していまして、プレミア12では始球式に登場、現役選手でありながら、なんとなく一線を退いたスタンスが続いていました。今回の親善試合にはメンバー入りを早くから打診されていたけれど、本人が迷っていたという報道もあります。

私にとって「遠目で見ていた台湾の英雄」を見る目が変わったのはつい最近。昨年12月11日に開催されたNIKE主催の野球教室のニュースを見たときです。下は2014年の同教室の様子。真ん中にいるのが野茂英雄、その右にいるのが陳金鋒で、左は陽岱鋼です。


昨年同様、豪華メンバーで開催されたこの野球教室は、コーチ陣が参加する練習試合も見どころ。ところが今年は陳金鋒が打席に立たず、野茂が残念がっていたそうなんです。そんな中、ETtodayというネットサイトの記事が目につきました。陳金鋒が野茂についてこんなふうに語っていたのです。

「野茂はあまり多くを語らない。僕も話すのがあまり好きじゃない。行動で示すタイプなんだ」「高校の頃はアメリカに行くなんて考えたこともなかったけれど、だんだん野茂の影を追って挑戦したいと思うようになった」

台湾人初のメジャーリーガーにも影響を与えたと聞いて、パイオニア野茂の偉大さを再認識せずにいられません。また台湾のパイオニアである陳金鋒もまた寡黙なタイプであるという点も、なんとなく感慨深いものがあります。

ところでその野茂、現在はNOMOベースボールクラブというクラブチームを立ち上げ、地元の人と賛助会員に支えられて地道に活動中。喋りが苦手でインタビューやコメントもめったにしないし、ファンとしては寂しいほど表舞台に出てこないのですが、最近立て続けにマウンドに立っているんですよね。このNIKE野球教室でも投げたし、1ヶ月後の1月11日に「名球会ベースボールフェスティバル」でも力投して、「トルネード投法復活!!」と大きな話題になっていました。そこには「野球の普及に少しでも貢献したい」という思いがはっきりと見て取れます。

陳金鋒がまたしても野茂の姿に触発された、と考えるのは妄想が過ぎると思いますが、台湾球界のスターがメンバーに入ったことで、日本との親善試合が台湾の野球ファンにとって、ただの親善試合でなくなったことは確かです。かつて国際試合で「台湾ここにあり」を見せつけてくれたヒーローが、また帰ってくるのですから。

CPBLのFacebookより

親善試合出場に至った経緯や気持ちについて、私が見た限り陳金鋒本人のコメントは出ていません。悔いなく現役を終えたいという自身の気持ちももちろんあるでしょうが、自分が打席に立つことの意味は誰よりもわかっているはず。出場という彼の選択に、陳金鋒のスターたるゆえんを見た気がします。

ああ、やっぱり3月も帰国するしかないのか。
財布を見ながら頭を抱える冬です。