2016年11月14日月曜日

台湾野球少年の永遠の憧れ、王貞治さんがやってくる!

今週は私にとって大きなイベントが2つ控えています。一つは幼稚園の遠足に引率でついていくこと。もう一つはジャイアンツOB戦です。

OB戦のメンバーがすごい。ジャイアンツは言わずもがなの面々ですが、台湾の方も相当豪華です。

《ジャイアンツOB予定メンバー》※敬称略
◆投手◆
角盈男・斎藤雅樹・槙原寛己・桑田真澄・定岡正二・宮本和知・西本聖・鹿取義隆・前田幸長・水野雄仁
◆捕手◆
村田真一・大久保博元・高田誠・吉原孝介
◆内野手◆
王貞治・後藤孝志・川相昌弘・元木大介・岡崎郁・篠塚和典・原辰徳・仁志敏久・駒田徳広中畑清・福王昭仁・江藤智
◆外野手◆
柴田勲・大西崇之・吉村禎章・高橋由伸・四條稔・仁村薫・石井雅博・西岡良洋

なんといっても今回は王さんがいらっしゃるということで、ジャイアンツ色でマーキングしてみました(青文字の意味はご想像におまかせします)。王貞治さんといえば、もちろん日本球界の伝説でもあるのですが、台湾ではあの長嶋茂雄氏より知名度が高い、超がつく特別な人です。


たとえばこれ。書店で見つけたポストカードで思わず買ってしまったのですが、1970年代から発売されいた子供雑誌の「王子」の表紙です。

雑誌『読む野球』の記事で、昨年51歳の若さで亡くなられた元中日・大豊泰昭さんが語る王さんへの思いを読んだことがあります。子供のころ王さんが特集されている雑誌を手に入れて、ボロボロになるまで何度も何度も読んでいたそうです。時々このポストカードをみると、もしかしたら大豊少年が手にしていたのは、この「王子」だったかもしれない、などと思いを馳せてしまいます。グラウンドに立つ王さんの姿に、多くの元野球少年が心を揺さぶられることでしょう。

そして、対する台湾野球OBチームのメンバーはこちら。

中華OB隊メンバー》※敬称略
◆監督◆
林華韋
◆コーチ◆
李來發・高英傑・趙士強・楊清瓏・楊賢銘
◆投手◆
郭泰源・杜福明・郭源治・黃平洋・郭李建夫・林朝煌・劉志昇・林琨瑋陳炫琦廖剛池何明堂劉秋農
◆捕手◆
洪一中呂明賜曾智偵
◆內野手◆
王光輝童琮輝葉志仙黃忠義吳文裕郭建霖吳思賢吳復連林琨瀚羅國璋羅敏卿
◆外野手◆
宋榮泰黃煚隆張文宗陳威成王傳家陳該發龔榮堂江仲豪林振賢

注目はやはりW郭氏の共演ですね。元ジャイアンツで大豊さんより先に頭角を現し、アジアの大砲と言われた呂明賜さんも参加予定。洪一中氏は台湾プロ野球・ラミゴモンキーズの監督、吳復連氏は中信兄弟エレファンツの監督で、西武ライオンズの吳念庭選手のお父さんです。いずれも台湾の野球ファンにはおなじみのメンバーということで、私も球場で勉強してまいります。

読売ジャイアンツOB対台湾野球OB戦、台中インターコンチネンタル球場で20日に開催です。

2016年11月13日日曜日

陽岱鋼よりもショックだったアキラの去就について

お久しぶりです。
更新が滞っている間に、暖かいコメントを下さった方がいまして、
殺伐とした世の中だけど、野球ファンは暖かいなぁ、と思った高橋です。
おかげさまで忙しくしておりました。

台湾プロ野球は、今季限りでオーナーが変わる義大ライノズの優勝で幕を閉じ、
ラミゴモンキーズの王柏融選手が年間MVPに輝きました。

ドラフトで速球派右腕の廖任磊がジャイアンツに指名されたり、
大逆転で日本一になった日ハムから陽岱鋼がフリーエージェントで出ることになったり、
日本球界でも台湾人選手の動きが多いシーズンオフです。

そんな中一番ショックだったのは、映画『KANO』で主人公アキラを演じた
曹祐寧選手のこと。これまで野球選手と俳優を両立していて、
アマチュアで構成される台湾代表チームに入るほどの実力を持った選手です。


このサイトの記事にもあるとおり、U23台湾代表を辞退し、芸能活動に集中すると決めたそうです。

体は細いのですが、とにかく印象に残るプレーが多かった選手でした。定位置はセンターだったのですが、俊足でダイビングキャッチも華麗。本人が憧れていた陽岱鋼のプレーを彷彿とさせる時もありました。U23台湾代表の郭李建夫監督も、守備力を高く評価していたんです。先日U23台湾代表候補チームが巨人3軍と練習試合を行った時、川相昌弘監督に一番印象に残った選手を聞いたら、曹祐寧選手の名前を挙げていました。

本人が決めたことなので仕方ないですよね。以前取材させてもらった時に、「芸能活動をしていても練習量はまったく減らしていない」と言っていたので、ずっと続けていくのは無理だろうとは思っていました。代表に選ばれて遠征が続けば、スケジュール的にも映画やドラマの撮影をするのは難しいですもんね。それに「実力的にプロの一軍でやるのは無理だと思う」という発言もしていました。謙虚だな、と思ったのですが、自分で自分の素質や実力を冷静に見極めた結果かもしれませんね。今年6月のドラフトに向けてプロ野球志望届を提出しなかったあたりから覚悟はできていましたが。。。

しかしこのニュースによると、芸能界が難しかったら野球界に戻ってくるかも、という含みももたせてくれていて、期待しちゃいます。これまでは野球中心だったのが、芸能活動中心になるという解釈で良さそうですね。戻るのは簡単じゃないのですが、実力がある上にかなりのイケメンで、野球人気に一役買ってくれるのは間違いない存在なので、野球ファンとしては待っていようと思います。最終的にどちらを選ぶにしても、ずっと応援し続けるつもりです。